社労士の試験は難関国家資格として位置づけられており、これから初めて勉強する人にとっては法律用語の意味が理解できなかったり、頻繁に行われる法改正についていけなかったりなどの理由から、通信での学習をおススメしてきました。
ただ人によっては、
勉強が続けられる自信もないし、まずは独学でやってみたいな…
お小遣い制だから、独学で勉強するしかない…!!
という方もいらっしゃると思います。
そこで今回は、そんな独学で勉強を始めようと思っている方におススメのテキスト・問題集を5つ紹介していきたいと思います!!
すでに基礎ができている人は、過去問だけを使って勉強するのもいいかもしれませんね!!
テキスト・問題集を選ぶポイント
- コンパクトで持ち運びがしやすい
- イラストや図解が多い
- 最新の法改正に対応している
- 同じシリーズで統一する
- シリーズ累計での金額
教材のボリューム
テキストはなるべくコンパクトで持ち運びがしやすいものを選びましょう。
テキストが分厚かったり持ち運びがしにくいものだと、勉強のモチベーションに繋がりません。
イラスト、図解の多さ
イラスト、図解は多いものを選びましょう。
これも勉強のモチベーションですか~?
それもあるけど、法律は文章だけだと分かりづらい部分が多いから、かみ砕いて分かりやすくしたイラストや図解は絶対あった方がいいよ!
法改正への対応
法改正に対応している、最新版のテキストを購入しましょう。
毎年どこかしらの科目で法改正が行われているから、テキスト・問題集は絶対に最新版を購入するようにしましょう。ここをケチってはいけません。
同シリーズで揃える
最近のテキストはシリーズ化され、テキスト・問題集のページ数がリンクしていることが多いです。
勉強の効率化のためにも同じシリーズで揃えましょう。
トータルでの価格
購入する前に、シリーズで揃えたらいくらかかるのか、ざっくり計算しておきましょう。
後から調べたら通信講座とあまり変わらなかったなんてことも…?
通信講座の場合、フォーサイト、クレアールが8万円前後、アガルートで10万円前後になります。
おススメテキスト・問題集5選
5位 社労士 合格のトリセツ 基本テキスト(LEC)
口コミ・評判
第5位はLECの講師を務める椛島先生の著書「社労士 合格のトリセツ 基本テキスト」です。
初めて法律を勉強する方向けに作られており、イラスト多めで勉強しやすい内容になっています。
何より講義動画が無料で見られるのはいいですね!!
その反面テキストのボリューム自体が物足りないため、このテキストだけでは本試験合格レベルまで到達するのは難しいかもしれません。
これから勉強を始める方の、最初の1冊って感じですかね。
4位 うかる!社労士 テキスト&問題集(日本経済新聞出版)
口コミ・評判
第4位は「うかる!社労士 テキスト&問題集」です。
テキストと問題集が一体になっており、これ1冊で完結できるというのが本書のウリです。
2色刷りではあるものの、制度が作られた背景なども説明されているため、初めて勉強される方にも理解が深まると思います。
別料金で講義動画などの視聴もできますが、なかなかにお高い(48,000円前後)ので、それだったらはじめから通信講座を選ぶのが良さそうです。
3位 読めばわかる!社労士テキスト(大原出版)
口コミ・評判
第3位は資格の大原から出版されている「読めばわかる!社労士テキスト」です。
全科目が900ページ前後にまとまっており、2分冊にセパレートも可能です。
図解が多くてフルカラーっていうのも嬉しいですね…!!
スマホで見られる電子版にも対応しているので、通勤時などのスキマ時間も有効活用できそうです。
テキスト+問題集+選択式問題集の3点を揃えても10,000円以下なので、コスパも良いですね!
2位 よくわかる社労士 合格テキスト(TAC出版)
口コミ・評判
第2位は大手資格学校TACから出版されている「よくわかる社労士 合格テキスト」です。
TACは合格者実績が一番多い学校なので、大手の安心感があります。
本テキストは本試験を意識した条文ベースで構成されており、かつ科目ごとに10冊のテキストがあるため、ボリュームも申し分ありません。
デメリットとしてはテキスト10冊を揃えるだけで20,000円近くかかること、条文ベースなのであまり初学者には向いていないことです。
1位 みんなが欲しかった!社労士の教科書(TAC出版)
口コミ・評判
最後に紹介するのが第1位の「みんなが欲しかった!社労士の教科書」です。
1位と2位でTACが独占ですね!
初学者におススメの「フルカラー」、「イラスト・図解多め」、「コンパクトな作り」と3拍子が揃った内容になっており、非常に読みやすく飽きがこないつくりになっています。
テキスト+問題集+過去問を揃えても10,000円以内ですし、コスパの高さも魅力的です!
迷ったらコレ!!とおススメできるくらいの1冊になっています。
テキストに載っていない問題が出たというレビューもありますが、社労士試験は100点を狙うのではなく分かる問題を確実に解けるよう80点を目指す試験なので、全く問題ありません。
まとめ
今回は2022年合格に向けた、社労士おススメテキスト&問題集を紹介しました。
ただテキストによって個人の好き嫌いは分かれますし、安い買い物ではないので、購入する前には必ずサンプルを見たり通信講座の内容も確認してみてください!
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