全国的に資格スクールの展開をしており、一度は見たことがあるのではないでしょうか?
資格スクールで3本の指に入る、大原の社労士講座を徹底レビューしていきます。
大原の特徴
北海道から沖縄まで全国にスクールの展開をしている、大手資格学校です。
「本気になったら大原!!」というCMでおなじみですね。
社労士の他に公認会計士や税理士、医療事務や保育士など数多くの資格講座があります。
社労士講座の実績だけでみても10年間で4,162人と、かなりの合格者を輩出していることが分かります。
コロナ禍の影響もあって、最近では通信講座や、Twitterにも力を入れているみたい!
Twitterではたまに問題も出してくれるし、
ふとしたときに勉強できるのはいいですね!
講座内容一覧
コース | 金額 | ボリューム | 特徴 |
---|---|---|---|
社労士合格コースinアドバンス16 | 240,000円 | かなり多い | 主要科目の重要事項を2回学習 |
社労士合格コースinアドバンス9 | 220,000円 | かなり多い | 社会保険科目の重要事項を2回学習 |
社労士合格コース | 200,000円 | 普通 | 一番オーソドックスなタイプ |
必勝リスタート講座+社労士経験者合格コース | 190,000円 | 多い | 受験経験者向き |
社労士経験者合格コース | 180,000円 | 普通 | 受験経験者向き |
社労士24 | 79,800円 (27,000円) | 少ない | インプット講義が24時間で完結 かなりオススメ |
コースは色々あるけど、ここでは一番オーソドックスな社労士合格コースと、大原でかなり人気のコースである社労士24について説明していくね!
社労士合格コース
翌年の8月に行われる試験に向け、9~11月に学習を始められる「初学者の方」、「受験経験はあるが、まだ基礎が固まっていない方」を対象にしたコースです。
コースの中には通常の授業や直前期の対策はもちろん、科目別の学習が終わったタイミングで行われる科目別テストや全2回の大原が開催する模擬試験も含まれています。
これを選んでおけば間違いないってコースですね!!
社労士24
「24時間で。社労士に。」
をテーマに設置された超人気コースです。
大原といえばこの人!っていうくらい有名な金沢博憲先生が担当する、すきま時間を最大限活用できるよう1テーマを3~15分に分割した、24時間でインプットが完了する画期的な講義となっており、実際に受講した方からの評判もすごく良いです。
先週から社労士24を視聴しているのですが今までテキスト読んで問題解いて、しかなかったので、これまでの勉強で分かってる内容でも「こう決まってます。なぜなら◯◯だからです。」と一言添えられるだけで頭への定着が全っっ然違う。だから今、各科目の講義聴くのがめちゃくちゃ楽しいです。#社労士24
— 勉強法模索中のゾロ@社労士受験5年目 (@srkt9247) September 10, 2021
大原さんの社労士24にハマった。金沢先生がとてもいい。面白い。仕事とは関係なしに、講座を受けてみようかな。
— 飯田義久@闘う情報コンテンツプロデューサー (@yoshihisa_iida) January 30, 2021
初めて勉強する方だけじゃなくて、受験経験者の方も多いですね~!
通常100時間以上かかる講義の時間を思い切って24時間に短縮し、かつ1コマを3分~15分に設定することにより飽きずに短い時間で集中して学習することができます。
1科目の中でもテーマごとに細かく分けられているため、重点的に勉強したい部分を繰り返し学習することができるメリットもあるね!
値段が79,800円と27,000円の二つあるのは何ででしょう?
それは社労士24単体での申し込みだと79,800円だけど、他のコースと併用で申し込みした場合は27,000円になるんだよ!
だから単体よりセットで申し込みする人の方が圧倒的に多いね!
コースの内容はここで全てを伝えきれないので、ぜひ無料の資料請求をして実際に確認してみて下さいね!!
メリット
教材内容が充実
毎年作られる教材は、本試験の出題内容、配点基準の分析から始まり⼤原の合格情報データベースから得た情報に基づいて次年度の出題予想、さらには授業における時間の配分まで、きめ細かく検討したうえで作られています。
サポート体制が万全
毎週決まった曜日に設定される授業ですが、
急な残業で授業に出られない…
断れない飲み会が入っちゃった…
なんて日もありますよね。
そんな時でも別の⽇時に実施されるクラスの授業に出席することも可能です。
また最近はやりの通信講座では、質問回数に上限があったり、対面や電話での質問を受け付けていないことが多いのですが、⼤原では対面、電話、メールでの質問はもちろんのこと、質問の回数にも上限はありません。
快適な学習環境
授業に行けば同じ目標に向けて切磋琢磨している仲間がいて、各学校に設置されている自習室は使い放題!!
家にパソコンがない場合、家だと集中して勉強できない場合でも、各学校にある個別視聴ブースを使って講義を受けることができます。
私は家で勉強できないタイプで、主に喫茶店や図書館で勉強してましたが、
いつでも利用できる自習室があるっていうのがめっちゃ羨ましかったです…
社労士24がすごい
やっぱりこれにつきますかね。
社労士24に申し込みするために大原を選んだという理由が圧倒的に多い気がします。
そんなに評判良いんですね~!!
ホームページに体験講義もあるので、一回見ておくのが良いですよ!!
デメリット
値段が高い
大原の社労士24を除く最低受講料は約18万円です。
これってめっちゃ高いですよね…
通信講座のフォーサイトであれば8万円以内で購入できるので、スタートの段階で値段が倍以上違ってきます。
特にこれから勉強を始める初学者の方が、続けられるかも分からないうちに約1ヶ月分の初任給を払うのはかなり勇気がいると思います。
なので申し込みを検討している方は、
必ず無料の資料請求をしてから判断するようにしてください!!
教材の内容が多すぎる
どこの資格学校もそうですが、合格率や合格者数を上げるために、テキストに過剰に情報を詰め込む傾向があります。
テキストに書いてなかった問題が出されて合格できなかった!!
というクレームが作成者側にとっては一番嫌ですからね。
なので時間に余裕がある人にとっては問題ないですが、仕事をしながら勉強しようと考えている人にとっては、授業についていくのが精いっぱいという状態になりかねません。
そういう意味では、社会人の場合どこでも勉強できて
重点事項に絞られたテキストを使うフォーサイトの方が良いのかもしれませんね。
通学の場合は講師のアタリ、ハズレがある
地方の場合はより担当講師の人数は限られるので、必ずしもいい講師が担当になるとは限りません。
高い料金を払ったのにモチベーションの上がらない、聞いてると眠くなるような講師に当たったら嫌ですよね…
個人の好き嫌いもあるので一概には言えませんが、ハズレ講師が一定数いるというのは事実として認識しておきましょう。
通学が面倒
最寄りの駅にたまたま学校があるなんてことはマレです。
多くの人が最寄り駅から2~3駅離れた学校に通うことになると思いますが、 2~3駅だとしても何十回もの積み重ねになるとかなりの時間になっちゃいますよね。
その通学の時間にも勉強すればいいじゃん
と思う人もいるでしょうが、ある程度長い時間ならまだしも、 2~3駅の間に勉強するのはちょっと面倒なんですよ。
それなら通信を選べばいいんじゃない?
という意見もありますが、大原で通信を選ぶなら、フォーサイトや資格スクエア、アガルートなど初めから通信専門の資格学校を選んだほうがコスパが良いです。
私が大原にするなら、通学のコース+社労士24を選ぶと思います。
大原に向いている人
まとめ
何度も言う通り安い買い物ではないので、必ず資料請求したり、無料講義を受けたりして、納得できるまで検討したうえで購入してくださいね!!
他の資格学校についても色々比較してあるので、
気になる方はぜひチェックしてください!!
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